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ペット喜怒哀楽

13th Juror

書名 : 13th Juror
著者 : John Lescroart
出版社: Island

US$7.50を700円で購入したのだから、やっぱり得したのよね。
やっと見つけたこの著者の作品、前2作を読んでから5年たってしまった。Ms.M、貸した一冊持って帰国しちゃったし。SFPD警察官だったのが検事になって弁護士になって、成長している。この作品、たぶん邦訳出ていないらしい。直訳のタイトルであるのは日本人作家の推理小説らしいし。

再婚同士、夫は医者妻はDV被害者。妻は元夫と死別。夫と息子が殺される。からんでくるのが、株、医療ミス、DV。妻は死刑を宣告される。 法定推理小説。

DV心理描写がすごいのかも。母を思うと複雑。

気に入った言葉: 主人公夫婦の家にあるのが 
A CLEAN HOUSE IS A SIGN OF A WASTED LIFE へへへ。
そして
If you couldn't affect anything, if you coukdn't act, then there was nothing to be done. そりゃそうなんだけれども...but you could at least grieveと続くわけで、grieveするから辛いわけで。

DVの実体:
-They just happenend and then they went away and everything went back to being the same.
-You denied that this was happening? The family denied it.
-Yes, We just pretended.
かくして、DVは社会的に隠される。恥だから? 恥ずかしい行為をしているのはDVやってる方なのに、被害者や家族が隠す。


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